■ 髭(ひげ)のお手入れ ■
1.髭の剃りかた(シェービング)
髭剃りの方法にはドライシェービングとウエットシェービングがあります。
■ ドライシェービング
電気シェイバーを使って、肌が乾燥した状態のままで剃る方法です。手軽に使えて、短時間で剃り終わるので、忙しい方や外出先の使用などに向いています。
剃りかた
まずは洗顔です。
余分な皮脂や汚れをスッキリと洗い流し、乾いたタオルで肌の水分をふき取ります。手のひらでひげの部分をさわってみて、水分を感じなくなったらひげそりを始めます。
電気カミソリを使う前に、プレシェーブローションをお使いになることをおすすめします。プレシェーブローションはカミソリの刃のすべりをよくするため、スムーズにひげそりができます。
電気カミソリは、肌に対して垂直に立てて、ひげの生えている方向に向かって、肌の上を滑らせるようにしてそります。このとき肌に強く押し当てすぎると、肌を傷つけるので注意してください。特にそり残しやすいあごの下などは、カミソリを持っていない手で肌を引っ張るようにすると、ひげが立ちあがり、そり残しを防げます。
そり残しやすい、あごの下、フェースラインやもみあげの下などは指の腹でなでるようにして確認します。特に伸びてしまった細いひげはさわっただけでは分かりにくいので、肌をつまむようにすると、そり残しを確認することができます。
ニキビがある場合は、ニキビの部分を指で押さえて、直接刃があたらないようにしましょう。
そり終わったら、プレシェーブローションを水またはぬるま湯でよく洗い流します。
(by 資生堂リスナーズカフェ)
■ ウエットシェービング
ヒゲ剃り前に水や温水で肌を濡らし、髭に水分を与え、柔らかくしてからカミソリを使って剃る方法です。
湿った髭は乾いた髭より剃りやすく、肌を髭剃りのダメージから守ります。
深剃りや剃った後の肌のすべすべ感を求めるなら、ウエット・シェービングがオススメです。
剃りかた
肌の余分な皮脂や汚れをスッキリと洗い流します。ヒゲを柔らかくするために、お湯で洗顔をしましょう。ヒゲは水分を十分に含むと柔らかくなり、剃り易くなります。
シェービング・ジェルやクリームを泡立て、肌に均一に伸ばします。
T字カミソリを使って、髭が生えている方向に沿って剃っていきます。
一回のストロークは短めにします。刃の間のシェービング・フォームや髭の剃りカスを取り除き、剃り味をよくするために、4、5回剃るごとに、刃を水または温水ですすぎましょう。
剃っていく順番は、硬い部分の髭をより長く湿らせて柔らかくして剃りやすくするために、
1.ヒゲが柔らかく、肌も比較的丈夫な頬やもみ上げ周辺から始めて、
2.首・あご下、その次にアゴ。
3.最後に、鼻の下、という順に剃りましょう。
剃り残しがある場合は、逆剃りします。
カミソリを持っていない手で肌を引っ張るようにすると、ひげが立ちあがり、そり残しを防げます。
逆剃りは肌に負担をかけるので、出来るだけカミソリと皮膚が触れ合う面積を少なくするようにしましょう。
髭を剃り終わったら、肌、毛穴の引き締め効果のために、冷たい水で洗顔しましょう。
アフターケアは肌にとって非常に重要です!
シェービングは髭を剃るプラス、肌表面の古い角質を除去する効果もあります。ですが、髭を剃った後は少なからず肌が傷ついていますし、皮脂が奪い去られた状態になっています。
そんな肌を保護するためにも、アフターシェイブローションや乳液、保湿クリーム(モイスチャライザー)で手入れをしましょう。敏感肌の方は刺激の少ないアルコールフリーのものを使用しましょう。
髭が濃すぎて困っている、髭を今よりも薄くしたいとお考えの方は髭剃り後にヒゲの発毛を抑制する効果のあるアフターシェーブローションをおすすめします。
または、ヒゲを脱毛・除毛しようとお考えの方は脱毛・除毛グッズのご使用をおすすめします。
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■ 髭(ひげ)のお手入れ ■
替刃の時期: ヒゲの濃い薄い、剃る回数は人それぞれですが、目安としては「剃り味が落ちてきたな」と感じる7日から10日が替え時でしょう。 カミソリの剃り味が悪ければ、その分自然と力を入れて髭を剃ろうとしてしまいます。 切れ味の落ちた刃をいつまでも使っていると肌荒れの原因にもなりますよ。 ヒゲのお手入れグッズ: |