ホワイトニング/お手入れしましょ

 ■ 歯のホワイトニング ■

■ 歯のホワイトニング


ホワイトニングとは
変色した歯を薬剤を使用して漂白する方法と、専用機器を使って漂白する方法があります。
そして本来の自分の歯そのものを白く変化させるのがホワイトニングです。なので歯ブラシで磨いたとしても色は落ちたりしません。歯の表面に白い色を塗るわけではないんですね。

しかし、ホワイトニング終了後から少しずつ元の色に戻っていきます。大体4〜12ヶ月で、元の歯の色に近くなります。

■ ホワイトニングの方法

1.自分でホワイトニング
市販されているホワイトニンググッズで歯を白くしていきます。
費用も安く、手軽にチャレンジできます。
人にもよりますが、市販のホワイトニンググッズでも効果が得られる商品もあります。
まずはピールの木のグッズホワイトキューブのセットから始めてみるのはいかがですか?

2.オフィスホワイトニング
ライトやレーザーなどの専用機器を使って行ないます。

・メリット
専用薬剤(主に過酸化水素)などを歯の表面に塗り、歯肉を保護した上で光などを当てて、短時間(30分〜2時間)で歯のホワイトニングを行なうことが可能。
病院で歯医者さんにきちんと見てもらえるので、トラブルが少ない。

・デメリット
ホームホワイトニングに比べて短期間で色が元にもどってしまう(約4〜10ヶ月以上)。
終わったあとおよそ24時間、ちょっとした違和感(締め付けられる感じや、軽い痛みなど)を感じることがあります。

3.ホームホワイトニング
最初に歯医者さんで自分の歯の型を取ってもらい、マウスガードを作ってもらいます。

・メリット
専用薬剤(主に過酸化尿素など)をマウスガードに入れて、毎日、2時間から8時間、家でホワイトニングができる。
歯を白くするための期間は(2週間〜5週間程度)かかるが、元に戻るまでの時間(6〜12ヶ月以上)が長い。
刻々と変化するのを楽しめる。

・デメリット
専用薬剤(主に過酸化尿素)などをマウスガードを入れ、毎日決まった時間(2時間〜就寝中ずっと)入れておかなくてはならない 歯がしみる感じがすることがある。
基本的に歯のホワイトニングはほとんどがシステム化されているので、行なう人のテクニックにより白さが違うなんてことはあまりありません。ただ、歯の質の違いによる効果の違いはありますので、そこは念頭に置いてください。

注意
歯にかぶせものや詰めものがある部分、すでに神経が取り除かれている歯、中度以上の歯周病・知覚過敏の強い歯、妊娠中や授乳中の方などはホワイトニングが出来ない場合がありますので、ホワイトニング前に歯医者さんに相談しましょう。

また、歯のホワイトニングは虫歯などの病気ではないので治療ではありません。したがって全国どこの歯医者さんで行なっているわけではないので、自分で探す必要があります。治療費.COMでは料金・医院を検索することができますので、必要に応じて訪問してみてください。

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もうひとつのホワイトニング方法:

ラミネートベニア法:
自分の歯の表面をごく薄く削り、その部分に歯の色をしたネイルチップのような薄い歯を貼り付けます。ネイルチップと違い一度つけたら外せません。材料は一般的にはセラミック(ポーセレン)などが使用されます。

・メリット
色だけでなく、形(すきっぱなど)も短期間で修正可能
ホワイトニングでの「白」よりもっと白くできる
生まれつき色が濃い歯でも、短期間で白い歯になる
色が元に戻ることはない
削る量が少ないので痛くない、麻酔は基本的には不要

・デメリット
自分の歯を削らなくてはならない
ホワイトニングに比べて高価
使っていくうちに貼り付けたところが割れたりすることがある